Commuket issue NO.
036
JUN-05-2000
■毎週月曜日更新■
   
今週のコミュケット
   
ハッピーマクド

Apple Computer, Inc.
機能美
 前回、『機能美』をテーマにお話しすると予告していましたが、手持ちの資料では機能美の正確な定義がわからなかったので、独自の解釈で語らせてもらいます。今回、私が言いたいのは「優れたデザインは"見た目の美しさ"という本来の目的以上に重要な働きをする」ということです。
 PowerBook100今から10年ほど前に作られた初のノート型Macintosh、「PowerBook 100」という製品があります。コレ、実はいうと現在のノート型パソコンのプロトタイプと言っても過言ではないほどの革命的デザインだったのです。当時はOSはコマンドラインで入力するのがまだ一般的だったので、マウスのようなポインティングデバイスは馴染みが薄かったようです。なので、ただ単にキーボードがポンっと付けられたデザインでした。しかし、Macは始めからマウスを使って操作することを中心に作られたOSなので、キーボードだけというわけにはいきません。標準でポインティングデバイスを装備する必要があったのです。そこで今の一般的なノートパソコンの形…つまり奥にキーボードを配置して空いた手前のスペースをパームレストにし、そしてパームレストで挟むようにトラックボールを置くデザインが考え出されました。さらにパームレストの下にはバッテリーやHDを配置することもできます。今も多くのノート型パソコンがこの形をしているのはそれほどにシンプルかつ効率的で優れていることの表れなのでしょう。
 さらに細かいところを見てみると、目に見える部分に使用されているビスの数がものすごく少ないことが分かります。私の使っているPowerBookでは裏返してさらに目立たないところに7本のビスが使用されています。Windows搭載のノートパソコンではメモリー増設しやすいようにメモリースロットを設けてあるものもありますが、これではビスの数が増えてしまい、外観を損ないます。PowerBookとiBookはキーボードの下にメモリースロットがあります。キーボードをパカッと外して増設するという感じです。そしてiMacはコイン一つあればメモリースロットを開けることができますし、PowerMacに関してはなんと指一本あればメモリーどころかハードウェア全体にアクセスできてしまいます。ちなみにパーツ盗難防止もしっかりと考えられているので御安心を。「ビスの数なんて減らしても意味がない」とうアナタ、それは違います。ビスの数を減らせば、メンテナンス等で内部にアクセスしやすくなりますし、何よりも部品削減でコストダウンに繋がります。そして部品を減らせば破損しにくくなるというオマケまでついてきます。iBookなんかはこれを利用した好例です。このビス1本にまでこだわる職人魂、とても豪快なアメリカ人が作るものとは思えないほどです。
 それからこれはチョットしたことなんですが、iMac、iBook、PowerMacにはいずれも「ハンドル」が装備されています。ハンドルは人がそこに手を触れて使うことを示しており、より親しみが湧くそうです。実際、このハンドルのおかげで持ち運びも非常に楽になります。よくMacintoshは見た目重視のパソコンに見られてしまいがちなのですが、そのデザインには様々な工夫によって美しさだけでなく、使いやすさを求めた結果として出ているのです。まだ書き足りませんが、キリがないのでこれぐらいにしておきます。デザインについては機会があればまた書いてみたいと思います。
 さて次回はWindowsユーザ最大の疑問、「ワンボタンマウスの謎」についてお話したいと思います。
 [Jun'ichi Morimoto / 大学の実験レポートの締めきりとカブったので、原稿落しかけました(^_^;]
  UP
うっかりピース君
photo
後ろを向いて、じゃんけんぽん!
 先日、寝坊をして会社に遅刻しそうになった。HPの新たなトップページを作成していたら、寝る時間があれよあれよという間に過ぎていき…気が付いたら5:00!?(大汗)。急いで寝たのはいいが、やっぱり体内時計が狂っている模様。結局、目が覚めたのは…12:50だった…。
 あたしが勤める会社は、13:30出勤。家から会社までは道が混んでなければ30分ほどで着く。「う〜ん…。間に合うだろうか…?」メイクは会社でやればいい。とにかく、13:30までに会社の中に入ればいいのだ(爆)。顔を洗い、歯を磨いて、パジャマを脱ぎ捨て、服を引っ張り出し、家を出る。PRIUS発進、アクセル全開。遅い車はドンドン追い越しをかける。黄色信号で突っ込み、あやうく前の車に追突寸前…。「ゆずりあいありがとう」の精神はどこへやら…(汗)心の中は「13:30」だけが占めていた。こんな事ではいつか事故りそうであるが(^ー^;。交通量が多い大通りを抜け、天竜川堤防の道に出た。この道は信号もなく、ただひたすら一本道。ここからが勝負!一気にスパートをかけたいところだ(笑)。
 …と、ふと左側を見ると、小学校の遠足らしき観光バスの列。1台がPRIUSの前に合流してきた。バスは前が見えなくなるし、何よりも遅い(ーー;。ここでスピードを緩める事は、遅刻を意味してしまう。「まじかよ…。」そう呟きながら、おとなしくバスの後ろを走っていた。何気にちょっとバスに目を向けたら、バスに乗っている小学生の男の子と目が合った。彼は、可愛い笑顔でこちらに手を振ってきた。最初の1,2回は無視を決め込んでいたが、ずっと可愛い顔で手を振られては、いつまでも無視をする訳にもいかない。こちらも笑顔で軽く手を振った。バスの方では、女の子もこの「バイバイ合戦」に参加してきた。「バイバイ合戦」は繰り返され、バスの方では、5,6人が参加する事態となった。しまいには…「ジャンケンをやろう!」などと言っているらしき男の子もいた。
 遅刻しそうで、道も塞がれて…どうしようもない状況なのに、なぜか幼い頃を思い出していた。まだ、あたしが小学校2年生の頃…。祖夫母と3つ下の従弟だいちゃんと5つ下の従弟こうちゃんと、遠くの街までドライブに行った。いつもとは違う景色で、従弟達がいて…そんな状況は、子供心をくすぐった。お調子者なのだ(笑)渋滞してても、それも遊びの道具になってしまう。車内は、あたしと従弟達の妙なテンションに支配されていた。渋滞にはまった。ふと自分達の車の後ろを見ると、なかなかカッコイイお兄さん。お兄さんと目が合った時自然と笑顔を作っていた。にこにこしているあたし達に、お兄さんもにこにこした様子だ。ちょっとだけ、お兄さんに手を振ってみた。お兄さんは、照れくさそうに手を振り返してくれた。「お兄さんが手を振ってくれたよ!」とでっかい声で祖母に伝えた。祖母は「お兄さんが事故を起こしちゃうからもうやめなさいよ。」とあたしを叱った。でも…手を振ってくれたお兄さんが気になるから、やっぱり後ろを向いてしまう。あ、まだお兄さんがいた!またお兄さんと目が合った。手を振ってみると…手を振り返してくれた! こんな事を5,6回繰り返すうちに…本格的に祖母に怒られた為に、この「バイバイ合戦」は終了してしまった。ずっと同じ方向を走っていたお兄さんも、何時の間にかどこかで曲がってしまってもう後ろにはいなかった。
 「あぁ〜、あたしも後ろ向いて手ぇ〜振ったなぁ〜。」なんてPRIUSの中で独り言を言いながら、ふと我に返った。そうだ…思い出に浸ってる場合じゃなかった(大汗)。あたしは遅刻しそうなんだ。こんな小学生相手に「バイバイ合戦」なんかやってるほど、暇じゃぁ〜ないんだよ!
 あたしに笑顔で手を振ってくれる子には本当に気の毒だったけど、前にいるバスを追い越すことにした。ウィンカーを出した後に、もう一度笑顔で手を振ってあげた。彼等は、とびっきりの笑顔であたしに手を振ってくれた。彼らに再び会う事はもう絶対にないんだろうけど、なんか心の中が一瞬だけほっとした時間を彼らと一緒に過ごした気がする。
[Hiroko Izumi / 出勤時間はに・・・セーフ。間に合いましたぁ〜!(笑)みなさん…安全運転でね!!]
  UP
GOURMAND  こんにちは、所長ことたなあです。今週のお勧めは、作りたての美味しい地ビールと美味で充実したフードメニューが味わえる「ニューミュンヘン神戸大使館(サッポロビール直営のビアホール)」の「赤どりの唐揚げ(880円)」です。
 唐揚げこの唐揚げはお店に行くとほとんどの人が必ず注文すると言って過言でないほど、かなり昔(創業当時からあると思う)から存在する名物メニューです。実際、赤どりの唐揚げを見てみるとその量にびっくり!なんと、鶏半分でもも肉から胸肉など各部位が食することができる。かなり豪華ですね。食べてみると、とり肉に下味(しょうゆ風味)が浸みていて、衣はカリカリサクサク!そして、肉汁のジューシーさ。従って最高!また、レモンをかけても良し、唐揚げ専用塩をかけても最高!(所長はレモンのみで…)それも、揚げたてを豪快にかぶりつきながら次に登場するビール達と一緒に食すると最高な気分になることが出来ます。従ってこの唐揚げはかなり癖になる味です(笑)。
大使館ビール 次に、この唐揚げと一緒に味わっていただきたいのが作りたてのビール達です。銘柄はサッポロ直営と言うことで”黒ラベル”を筆頭に、コク・風味・香り・味わいがギネスに近いこれこそ黒ビールである”サッポロ黒ビール”。そして、阪神大震災による休業からの復活の際に始めた店の地下を利用した地ビール醸造により誕生した、「ちょっとほろ苦く、こくがありまろやか」な三宮の地ビールこと「神戸大使館ビール」と小麦を主原料とし、「きめが細かく香ばしい風味であっさりとした」濁りビールの「港町バイツェン」極めつけはこれらのビールをミックスしてそれぞれのうまみを一緒に楽しむことができる「ハーフ&ハーフ(黒ラベル+黒ビール)」「ワンサード(大使館ビール+黒ビール)」ビアカクテル。かなり最高でいい気分にさせてくれるのである。
 皆さんもZEHI、赤どりの唐揚げと美味しいビール(所長のお薦めは黒ビールor大使館ビール)をお供として味のコンビネーションを楽しんでみては?ちなみに、このニューミュンヘンは大阪や、その他各地にもあるので一度行ってみてください。
 [Kazuya Tanabe / 結局5月病が治らないまま、6月病になってしまった(笑)…しかし、お酒の量は元気だった頃に戻りつつある。と、言うことは色々と研究をしながら飲みに行くのが特効薬なのかな?でも研究経費は出ませんよね?コミュケットさん(爆)]
  UP
COMMUKET OFFICE mail to tbx@may.sakura.ne.jp
editor in chief : MOTOI ARAKI
support : NAOKO OHSHIMA
art director : MAKOTO KAWAMURA
co-writers : KAZUYA TANABE, HIROKO IZUMI, EMI TSUJI, JUN'ICHI MORIMOTO
special thanks :
T・L・MT, Masaki Fujishiro, Maki Araki, Rika Kinjo, Kentaro Tamura, Akira Toga, Yu Kitamoto, Keiichi Morita, zucca, Nao Fujita, Hiroshi Minato, Chitose Minato, Taichi Takashima, Tomokazu Masuyama, Tatsuya Iwata

Copyright(c) 2000 COMMUKET OFFICE. All rights reserved.
   
link backnumbers img_board board